まつげパーマの基本方法

専門サロンは仕上がりもいいのですが、費用がきついという人は自分でできるように方法をマスターするのも手です。
基本的にまつげパーマとは、まつげ専用パーマ液とまつげ専用ロットを使ってまつげをカールさせることで、うまくできればビューラー不要のキレイなカールが約1ヶ月間続きます。
道具として用意するものは、粘着ロット、まつげパーマ用1.2液、つまようじ(専用の棒なら更に良い)、大きめの鏡(顔全体が見れるものがベスト)、綿棒数本、付けまつげ用糊(ロット用グルーもあります)、まつげ用トリートメント(なくても可能)などとなります。
方法を順に言うと、まぶたに専用ロットを乗せ、ロットの上にまつげを乗せ、パーマ液をつけて、ロットを取り外せば出来上がりとなります。
こう書くと簡単そうですが、キレイに仕上げようと思えば、各工程でのコツみたいなものがいろいろあります。まずは、事前にまつげと目元のクレンジングを欠かさないようにすることです。ここでまつげの油分をしっかり取っておかないと、パーマ液がいかに専用品であってもしっかりまつげに浸透しません。
もうひとつはパーマロットの大きさで、自分のまつげの長さを測ってから準備することをお勧めします。基本的にはまつげが巻き上げ部分に収まるサイズにするのがポイントです。
5.まつげパーマのキレイな仕上げ方
さて、基本の次は実際の作業でのポイントです。まずは、粘着ロットをまつげの際に貼る時ですが、ここでは巻き込まないようになるべく際に貼り付けるのがコツです。
ロットが硬すぎる時は中の芯を少し抜いて柔らかくした方がカーブをつけやすくなっていいでしょう。上手に貼り付けるのには爪楊枝を利用すると便利で、まつげの重なりや交差には充分気をつけて丁寧に行いましょう。
粘着ロットは専用品なので簡単に貼り付きますが、一度付いたら修正は難しくなります。人によってはまつげが太くてうまく貼りつかない場合もありますが、そんな時はグルーや付けまつげ用の糊をつければ大丈夫で、専用グルーは半乾きになるまで待ってからまっすぐ貼り付けるのがコツです。
ロットに付いていないまつげはパーマがかかりませんから、必ず全部を巻きつけける必要があります。こうしてパーマをかけますが、キレイにパーマかけるにはテンションが大切になります。これはまつげをある程度引っ張ってロットに巻きつけるということで、慣れないうちは専用の器材を使ってテンションをかけるのが最も安全策でしょう。
根元が立ち上げ重視の場合は、わざと毛先をロットに巻きつけない方法もあります。まつげパーマ液の待ち時間は、メーカーによって異なり、まつげの太さや室温でもパーマのかかり具合が変わるので、何回かは経験のつもりでチャレンジするのがいいでしょう。こうしてマスターできれば、後は自由自在にまつげパーマが楽しめます。